コーチへのQ&A

Q.身体が小さくても大丈夫ですか?
Q.運動が得意ではないのですが大丈夫ですか?
A.ラグビーは様々なポジションがあり、みんなで助け合ってするスポーツです。
 身体が大きくなくても、足が速くなくても、運動が得意でなくても大丈夫です。
 身体は高校生から大学生で大きく発達します。小学生から中学生のラグビーは、大人のラグビーとは違って、ぶつかり合うことよりも、パスやキックを使ってボールをスペースに運ぶことを目指しています。
 また、対外試合では、その試合に勝つためだけのメンバー選定やプレー指示はしておらず、全員がプレーする時間を持ちます。試合はプレーヤー(子どもたち)のものです。
 つくしヤングラガーズを卒業後にも大きく成長してほしい、ラグビー大好き人間になってほしいと願い、子どもたちそれぞれの個性や創造力を大事にしています。
 なお、幼稚園から小学2年生までは、日本ラグビーフットボール協会の新ルールに則り、タグラグビー(タックルやコンタクトなしのラグビー)をしており、身体の大小関係なく楽しめます。
Q.野球やサッカー、バスケットなど他のスポーツを習っていますが、入部可能ですか?
A.野球、サッカー、バスケットボール、テニス、水泳、体操、レスリング、相撲など、他のスポーツと両立している子は多いです。
 小学生のうちは、多様な運動技術/神経が発達する時期なので、1つのスポーツに絞るよりも、様々なスポーツを通じて色々な身体の動きを身に付けることが重要と思います。
 ちなみに、2019年ラグビーワールドカップで大活躍した、日本代表スタンドオフの田村優選手は中学生までサッカーを、ウイングの松島幸太朗選手は小学生までサッカーを、同じくウイングの福岡堅樹選手は中学まで陸上との兼部、フォワードの堀江翔太選手は小学生までバスケットボールをしていたそうですよ。
 他のスポーツの技術や身体の使い方はラグビーに応用できます。