アジア・オセアニアラグビー交流フェスタ2024

つくしヤングラガーズ中学部は今回初めてアジア・オセアニアラグビー交流フェスタに参加してきました。

福岡とアジア・オセアニア地域のラグビープレイヤー及び指導者の友好・親善を深めるとともに、競技レベルの向上を図り、スポーツの普及・振興につなげることを目的とし、また文化交流を通じて将来を担う人材育成を目指す交流イベントです。

アジア諸国からはバングラデシュ、タイ、台湾の3チーム。日本からは、かしいヤングラガーズ、つくしヤングラガーズの2チームが参加しました。

セブンズラグビーによる交流試合を行い、技術を高め合います。

最初は緊張の面持ちでしたが、試合が終わればこの通り。あっという間にオレタチマブダチ(^^♪

今回の会場となったジャパンベースは、日本ラグビーの強化拠点として日本ラグビー代表チーム(ジャパン)や各種ラグビーイベント、国内外のチーム合宿などを行うために設立され、ラグビーの競技力向上を目指した専用のトレーニング施設を提供しています。

普段は入ることのできない場所なだけに部員たちは貴重な体験を得ることができました。

試合後はグループに分かれて交流します。会話はもちろん英語がメインとなりますが、しゃべれなくても

お互い相手のことを理解しようと真剣にコミュニケーションをとる姿勢に感銘を受けました。

2018年から始まったこの交流フェスタはラグビーワールドカップ2019日本大会をきっかけに始まり、アジア・オセアニア、そして日本のラグビーの普及・発展を目的としています。

2日間に渡り開催された交流イベント。宿泊、食事など寝食を共にし深めた異文化交流。彼らの今後のラグビー人生において貴重な経験となったことでしょう。

今回2日間に渡り司会進行を務めてくださった方からとても印象に残る言葉がありました。

『例えば、海外で大きな災害や紛争が起きた時、遠い国で起きた知らない出来事じゃなく、

”あいつ大丈夫かな”って顔が思い浮かぶような関係になってくれたらいいなって思うんです。』

今回のイベントで子どもたちはラグビーを学んだだけではなく、世界の人々と友情を育み、言葉や文化を超えて

お互いを思い合えることを感じたのではないかと思います。

今回のイベントを開催してくださったご関係者の皆様、ありがとうございました。